2010年5月31日月曜日

5月に読んだ本のまとめ

期間 : 2010年05月
読了数 : 13 冊
いばらの王 (6)
岩原 裕二 / エンターブレイン (2005-10-24)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月31日
最終巻。

映画とは全く違うラストだけど、これはこれで良い終わり方かな。



この原作からあの映画のストーリーになるとは。
いばらの王 (5)
岩原 裕二 / エンターブレイン (2005-05-25)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月31日
アリスの正体、ゼウスの思惑等が明らかになってきました。

映画とはほとんど共通点が無いくらいの勢いです。
番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)
久世 番子 / 新書館 (2008-03)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月19日
本好きな著者による本の話いろいろ。

写植や国会図書館や辞書の話など興味深い話がありました。



本の置き場所、本棚の話も面白かったです。

私は基本的に本は買わないので置き場所に困る事は無いけれど、好きな本を家に置いておきたい気持ちはわかります。
いばらの王 (4)
岩原 裕二 / エンターブレイン (2004-09-25)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月19日
映画ではあんなにウザかったカスミちゃんが、漫画では全然ウザくないどころかかわいいです。



映画には全く出て来なかったゼウスが登場しました。

ルックスと喋り方が「時空のサーファー」に出てきたジョーおじさんっぽくて胡散臭さ満載。
いばらの王 (3)
岩原 裕二 / エンターブレイン (2004-02-25)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月19日
銃を持つ時は指を引き金に引っ掛けて持っちゃいけませんよ。

人差し指は伸ばしたままで持ちましょう。って事で。
いばらの王 (2)
岩原 裕二 / エンターブレイン (2003-09-26)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月16日
映画とはだいぶ違う設定、ストーリーになってきました。
いばらの王 (1)
岩原 裕二 / エンターブレイン (2003-04)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月15日
映画を観たので原作も読んでみることにしました。



まだ1巻ではいろいろ明らかになっていない事も多いです。

話は始まったばかり。



主人公のカスミは私の嫌いなタイプですが、映画より漫画の方がまだウザさがマシのような気がします。

これから映画以上にウザくなっていくのかもしれませんが。

カスミの性格は嫌いだけど、絵はかわいくていいと思います。
ALUMA―アルーマ (HORROR WAVE)
高瀬 美恵 / ぶんか社 (1998-03)
★★☆☆☆ 読了日:2010年5月15日
HORROR WAVEといういろんな作家の怖い話を出しているシリーズの1つ。



これは特に怖くは無いので、ホラー苦手な人が読んでも大丈夫かも。

主人公の名前が府川亮というのが印象に残りました。
カルカッタのチャイ屋さん
堀江 敏樹 / 南船北馬舎 (1996-11)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月12日
写真がたくさんあってインドの紅茶事情がとてもわかりやすかったです。
神住む森の勇者〈下〉 (ハヤカワ文庫FT)
J.グレゴリイ キイズ / 早川書房 (1998-05)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月9日
原題「The Blackgod」

「水の都の王女」の続編。



さらに続編出してくれてもいいと思う。



大河の神"取り替えっ子"の名前の由来説明は結局出てこなかったような。

なんとなく想像出来るものはあるけれども、はっきりとは示されませんでしたね。



そして下巻表紙絵の金髪女性は誰ですか?

上巻表紙の男性が黒き神なのはわかります。



「水の都の王女」下巻表紙の男性はペルカルですよね。

上巻表紙の金髪女性は誰?



「水の都の王女」表紙の女性はヘジか小川の女神で、「神住む森の勇者」表紙の女性はヘジのイメージっぽいですが。

小川の女神も王女ヘジも黒髪ですよね。

主要キャラで金髪女性っていなかったよね。



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神住む森の勇者〈上〉 (ハヤカワ文庫FT)
J.グレゴリイ キイズ / 早川書房 (1998-05)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月8日
原題「The Blackgod」

「水の都の王女」の続編。



大河の神とノール国について少し明らかに。



ガーンの登場は嬉しいけど、体力も超能力も無い老人だし死んで物語を盛り上げる為だけに再登場したような気がする。

と思わせといてしぶとく生き残ってくれるといいんだけどな。
本・雑誌
ヨーハン・ヴァレンティン アンドレーエ / 紀伊國屋書店 (1993-05)
★★★☆☆ 読了日:2010年5月4日
「科学の結婚」「薔薇十字の名声」「薔薇十字の信条告白」「全世界の普遍的かつ総体的改革」が載ってます。



最初に出版された年は、

1614年「薔薇十字の名声」「全世界の普遍的かつ総体的改革」

1615年「薔薇十字の信条告白」

1616年「科学の結婚」



「科学の結婚」は写本が1610年頃から出回っていたそうです。



いろんなオカルト系物語の元ネタになっている「科学の結婚」を読んでみたかったんですよね。

現代に書かれた小説のような面白さはありませんが、資料的に面白いです。



「科学の結婚」の最後の欠落した2頁はもうこの世には存在しないのかな?

どこかに残ってたりしてるといいな。



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水の都の王女〈下〉 (ハヤカワ文庫FT)
J.グレゴリイ キイズ / 早川書房 (1997-10)
★★★★☆ 読了日:2010年5月2日
原題「The Waterborn」

大河の神を祭る大国の王女ヘジと、放牧民の若者ペルカルの物語。



ペルカルかっこえー。ハルカ無双な姿はまさに悪鬼。



大河の神が「取り替えっ子」とも呼ばれている理由が下巻で明かされるかと思ってたけどそんな話は出てきませんでした。



続編「神住む森の勇者(The Blackgod)」が出てるそうなので、そのへんは続編で明かされるのかな?



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