2010年7月31日土曜日

7月に読んだ本まとめ

期間 : 2010年07月
読了数 : 3 冊
手塚治虫漫画全集 263 I・L(アイエル) 2
手塚 治虫 / 講談社 (1982-10)
★★★☆☆ 読了日:2010年7月26日
・アイエルシリーズ

第10話「封蝋」

第11話「南からきた男」

第12話「ラスプーチン」殺伐とした話が展開するのかと思いきや、全然ほのぼの?してました。

第13話「眼」

第14話「ハイエナたち」



・「サロメの唇」

・「ステロタイプ」



あとがきで「女性のからだはまったく描けないのです。」って・・・皆さんボンキュッボンでええ体してましたが。
手塚治虫漫画全集 262 I・L(アイエル) 1
手塚 治虫 / 講談社 (1982-09)
★★★☆☆ 読了日:2010年7月26日
愛のオムニバスだそうで、アイエルという女性の出てくる恋愛系シリーズです。



第1話「箱の女」アイエル登場回。

第2話「蛾」

第3話「メッセンジャー」

第4話「フラレルノ大統領の宝」

第5話「ブロッケンの妖怪」

第6話「身代金」

第7話「フーテン芳子の物語」

第8話「マネキン」アイエルの初恋物語。

第9話「栄光の掟」



アイエル他の女性キャラが皆さん色っぽくていいですね。
地球の静止する日 (角川文庫)
ハリー・ベイツ , 他 / 角川グループパブリッシング (2008-11-22)
★★★☆☆ 読了日:2010年7月10日
映画やドラマの原作になった話を集めた短編9本入り。

1940~1960年代に書かれた小説ばかりだけど、どの話もよく出来てて古臭さは感じなかった。

やっぱ面白いと思った人が多い話が映画化ドラマ化される可能性高いもんね。



・「地球の制止する日」ハリー・ベイツ著。1940年。

原題「Farewell to the Master」

小説はちょっといい話みたいなかんじのストーリーで別に地球は静止してないのになぜこんな邦題になったのかと思いましたが、映画では静止していたようですね。

1951年の映画「地球の制止する日」も2008年の映画「地球が静止する日」どちらも私は見ていませんが、映画の原題はどちらも「THE DAY THE EARTH STOOD STILL」でした。



・「デス・レース」イブ・メルキオー著。1956年。

原題「The Racer」

1975年「デス・レース2000年」(DEATH RACE 2000)と2008年「デス・レース」(DEATH RACE)に映画化されてます。

1975年の映画の方が原作に近い話のようです。

しみじみ話。



・「廃墟」リン・A・ヴェナブル著。1953年。

原題「Time Enough at Last」

本好きにはくる話。



・「幻の砂丘」ロッド・サーリング&ウォルター・B・ギブスン著。1964年。

原題「Beyond the Rim」

ほのぼの話。



・「アンテオン遊星への道」ジェリィ・ソール著。1959年。

原題「Counterweight」

読了感は暗い。



・「異星獣を追え!」クリフォード・D・シマック著。1951年。

原題「Good Night, Mr.James」

オチが良い。



・「見えざる敵」ジェリィ・ソール著。1955年。

原題「the Invisible Enemy」

これも良いSF。



・「38世紀から来た兵士」ハーラン・エリスン著。1957年。

原題「Soldier」

未来の戦争描写が良い。

映画「ターミネーター」に影響を与えたそうな。



・「闘技場(アリーナ)」フレドリック・ブラウン著。1944年。

原題「Arena」

これまたよく出来たSF。